焦りから始めたトイレトレーニングで学んだこと


ママ友たちからトイレトレーニングの話を聞き、焦りを感じながらも、娘が2歳半になるまでは特に何も行動に移していませんでした。

しかし、下の子を妊娠し、自宅にいる時間が増えたことで、トイレトレーニングを始めることに決めました。

事前に本を読んだり、トイレに連れて行ったりしていましたが、娘は便座に座ること自体をとても怖がっていました。これでは進まないと感じ、涙を流す娘を抱っこしながら便座に座らせることにしました。トラウマにならないか心配でしたが、娘は次第に便座が怖くないことを理解し、やっと座ることができるようになりました。

その後、トイレに座るたびにシールを貼るというシステムを導入し、少しずつトイレに向かう意欲を引き出しました。おしっこが出るとシールを2枚貼れることが嬉しかったようで、シールが娘のモチベーションになりました。ママ友たちからのアドバイスを元に、踏み台や補助便座を購入し、初めておしっこが出た日は本当に嬉しかったです。

一方で、妊娠中のストレスから、お漏らしをしてしまった娘をつい叱ってしまい、その結果パンツを履きたがらなくなってしまうこともありました。一進一退の日々が続きましたが、最終的には幼稚園に入る前に、トイレでおしっこをする習慣がつきました。

焦りから始めたトイレトレーニングでしたが、無理に進めるものではないことを学びました。子どもは自分のペースでトイレに行きたいと言い出し、親がその流れに身を任せると、自然と習慣化していくのだと感じました。子どもの成長を目の当たりにし、その凄さを改めて実感した経験です。

皆さんは、トイレトレーニングで悩んだことはありますか?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です