3人育児で見えた子どもの成長差


我が家には3人の子どもがいます。10歳の長女、7歳の長男、そして5歳の次男。
それぞれが異なる個性を持っていて、育児のたびに新しい発見があり、本当に面白いなと感じます。

特に三男坊の次男は、私たち親にとっても3人目ということもあり、気持ちに余裕を持って接することができる分、その成長ぶりをより楽しめています。

長女や長男がまだ小さかった頃は、日々の子育てに必死で、子どもの行動にイライラしてしまうことも多くありました。もちろん成長を見る喜びはありましたが、心の余裕はあまりなかったのかもしれません。

それに比べて次男は、兄姉の姿をよく見ているからなのか、「これをすると怒られる」「こうすると褒められる」といった判断を、自然と自分の中で学んでいるように感じます。

例えば、片付けの習慣について。
長女も長男も3歳頃まではおもちゃを片付けるのが苦手で、私や妻が「片付けなさい!」とついガミガミ言ってしまうこともよくありました。特に長男は、やりたいことが優先で、何度言っても片付けを後回しにしてしまい、最終的には泣きながらやる…そんな日も珍しくありませんでした。

ところが次男は違います。
長男が叱られている様子を見て、「あんな風にはなりたくない」と思ったのか、4歳を過ぎた頃から、自分が遊んだおもちゃは自ら片付けるようになったのです。

親バカかもしれませんが、「この子、なかなかできるぞ」と感心しています。
しかも兄や姉がやっていることには何でも興味津々。「ぼくもやりたい!」と積極的に挑戦しようとする姿勢があり、この好奇心の強さも、きっと彼の強みになっていくのではと期待しています。

子どもの成長は本当にあっという間。
それぞれの個性に寄り添いながら、良いところをどんどん伸ばしていけたらと思っています。


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